執筆者
やまもとまさ歯科クリニック
院長山本 雅章
経歴
- 1996年私立東大寺学園高等学校卒業
- 2007年大阪大学大学院歯学研究科卒業
- 2007年大阪大学医学部特任研究員
- 2008年大阪大学歯学部附属病院医員
- 2010年大阪大学大学院歯学研究科助教
- 2018年濱本歯科口腔外科クリニック勤務
- 2020年やまもとまさ歯科クリニック開院
- 現在大阪大学大学院歯学研究科招へい教員
東洋医療専門学校非常勤講師(顎顔面補綴学)
このようなお悩みをお持ちの保護者の方も多いのではないでしょうか?子どもの矯正治療は、お子様の成長段階に合わせて治療の目的や使用する装置が変わります。気になるタイミングで早めにご相談いただくことが、その後の経過に大きく影響します。
大阪府箕面市のやまもとまさ歯科クリニックでは、お子様の年齢と成長段階に応じた矯正治療をご提案しています。
小児矯正で大切なのは、顎の成長を正しい方向に導くことです。大人の矯正が歯そのものを動かすことを中心とするのに対し、小児矯正では発育途中の顎の骨にアプローチして、将来的に歯がきれいに並ぶためのスペースを確保することが主な目的になります。成長の時期を上手に活かすことで、その後の矯正治療をより少ない負担で進められる可能性が高まります。
「いつ相談すればいいかわからない」という段階でも、お気軽にご来院ください。歯並びが整うことは、見た目の改善だけではなく、噛む機能の向上やブラッシングのしやすさを通じた虫歯・歯周病予防にも繋がります。
乳歯が生え揃う時期です。反対咬合(受け口)や指しゃぶりなどのお口まわりの悪習癖による歯並びへの影響が現れ始める時期でもあります。早期に対応することで、その後の顎の発育をより良い方向に導くことができます。当院ではこの時期に、「パナシールド」というマウスピース型の装置を使用する場合があります。口の中に入れて使うシリコン製の装置で、就寝時や一定時間の装着で顎や歯並びに働きかけます。
乳歯と永久歯が混在する時期です。顎の骨がまだ柔らかく、成長を誘導しやすい段階です。顎の幅を広げる装置やパナシールドなどの装置を使って、歯がきれいに並ぶためのスペースを作ります。この時期の治療を「1期治療」と呼び、将来的な矯正治療を簡単にしたり、場合によっては2期治療が省けたりすることもあります。
永久歯への移行期にあたります。1期治療の仕上げや、新しく生えてきた永久歯の位置に合わせた調整を行います。歯の生え変わりの状況を観察しながら、次の2期治療への移行のタイミングを見極めます。1期治療を適切なタイミングで始めることで、この時期の対応がスムーズに進むケースが多くあります。必要に応じてリテーナー(後戻りを防ぐ保定装置)を使用する場合もあります。
永久歯が生え揃った後は、成人矯正と同様のアプローチで歯を動かしていきます。ワイヤー矯正・マウスピース矯正のどちらにも対応しており、歯並びの状態やご希望に合わせてご提案します。1期治療から継続してきた場合は、この時期の治療期間が短縮されることもあります。
当院では口腔内スキャナーを導入しており、歯型の採取に印象材(型取り材料)を使用しません。従来の型取りで感じる、えずきや息苦しさがほとんどなく、お子様の検査への負担を大幅に軽減できます。「型取りが怖くて歯医者が苦手」というお子様にも、安心して検査を受けていただけます。口腔内スキャナーは短時間でお口の形状を3Dデータ化するため、検査そのものの時間も短く済みます。
当院はバリアフリー設計で、小さなお子様連れやベビーカーでも来院しやすい環境を整えています。お子様が安心して診察を受けられるよう、スタッフ一同で丁寧に対応しています。お子様の歯並びが気になり始めたら、当院へお気軽にご相談ください。