Step01

1期治療

乳歯と永久歯が混在する時期（混合歯列期）に行う治療です。
小児矯正では、発育途中にある顎の骨の成長を正しく導いて、歯がきちんと並ぶためのスペースを確保します。
拡大装置などを使って顎を拡げて、歯がきれいに並ぶためのスペースを作ります。
そのほか、指しゃぶりや口呼吸などのお口まわりの悪い癖が原因で歯並びの乱れが起こる場合があるため、こうした口腔習癖がある場合にその改善も行います。

Step02

2期治療

永久歯が生え揃った時期（永久歯列期）に行う治療です。
1期治療だけでは十分な効果が得られなかった場合や、1期治療の仕上げが必要な場合などに行われます。
成人矯正と同じように、本格的な装置を使って歯そのものを動かしていきます。

1期治療を受けていることで、この2期治療の期間が短縮できたり、治療そのものが回避できたりする可能性が高まります。